ディーゼル車のドライアイス洗浄の料金は?公開事例13万〜33万円の明細とDIY実費を比較

ディーゼルトラックと整備の見積書のイラスト カーボン除去DIY

結論から言うと、ディーゼル車のドライアイス洗浄は、インテークマニホールドや吸気ポート、EGRまわりを外してすすを落とす作業です。整備工場が公開している施工明細では、総額は13万〜33万円の範囲で、22万円の事例がいちばん多く並んでいました(ただし掲載の大半は1つの整備工場のものです)。ガソリン車でよく見る「エンジンルームのドライアイス洗浄 税別5万円〜」は、エンジンの上から届く範囲の外装クリーニングで、作業の中身が別物です。

私は整備士資格を持たない個人のDIYerで、本業は工場の設備保全です。先日、職場の後輩の200系ハイエースの吸気まわりを一緒に点検しました。そのときはEGRバルブとスロットルの清掃で様子を見ることにして、インマニ(インテークマニホールド)は外していません。後輩から「インマニまで業者に頼んだらいくら?」と聞かれ、公開されている施工事例の明細を一件ずつ書き出しました。この記事はその記録です。金額は整備工場が公開した明細と自動車誌の記事から拾い、私の体験とは分けて書きます。

ディーゼル車のドライアイス洗浄の料金は?先に結論

DIY初心者くん
DIY初心者くん

ディーゼル車のドライアイス洗浄って、結局いくらなんですか?

タクミ
タクミ

気になりますよね。結論から言うと、吸気系を外して洗う作業なので、公開事例では10万円台前半から30万円台まで幅があります。

DIY初心者くん
DIY初心者くん

そんなに幅があるんですか…。ガソリン車の記事だと5万円くらいでした。

タクミ
タクミ

5万円の方はエンジンの上から吹く外装洗浄なんです。ディーゼルの吸気系とは作業が違うので、まず中身から分けて見ましょう。

調べた範囲をまとめると、次のようになります。

作業 公開されていた金額 中身
ディーゼルの吸気系ドライアイス洗浄 総額13万〜33万円 インマニ・ポート・EGRまわりを外して洗浄
マツダのクリーンディーゼルの「フルコース」 おおよそ20〜25万円 ドライアイス洗浄+薬剤による燃料系・DPFなどの洗浄
エンジンルームのドライアイス洗浄(参考) 税別5万円〜 エンジン上部から施工できる範囲だけ

読むときの注意が2つあります。1つ目は、事例が偏っていることです。整備工場の作業実績サイトで「ドライアイス洗浄 ディーゼル」を検索すると29件出ますが、そのうち21件は静岡県の1つの整備工場の掲載でした。2つ目は時点で、明細は2021〜2024年のものが中心です。どの明細にも「最新の費用は店舗へお問い合わせください」と書かれています。ですから、この記事の数字は「相場」ではなく「公開された実例の幅」として読んでください。

ディーゼルはなぜ高い?施工範囲が増える部位

DIY初心者くん
DIY初心者くん

同じドライアイス洗浄なのに、なんでディーゼルだと高くなるんですか?

タクミ
タクミ

現場では「外す部品が多いから」の一言に尽きます。すすが溜まる場所が、エンジンの奥の吸気側なんですよ。

DIY初心者くん
DIY初心者くん

吸気側って、空気が入るほうですよね?そこが汚れるんですか?

タクミ
タクミ

そうなんです。排気の一部を吸気に戻す仕組みがあるので、すすが入ってきます。どこを外すのか、順番に見ていきます。

ディーゼルにはEGR(排気ガス再循環)という仕組みがあり、排気の一部を吸気側へ戻しています。戻ってくる排気にはすすが含まれるので、EGRバルブ、EGRクーラー(戻す排気を冷やす部品)、インマニ、吸気ポートとすすが溜まっていきます。国土交通省のリコール資料には、大型トラックでEGRバルブの設定などが不適切だったために燃料がEGRクーラに回り込み、できたカーボンが吸気バルブに付いて動きが悪くなるおそれがあった事例も載っています。これは特定車種の不具合ですが、EGR経由の汚れが吸気バルブまで届きうることは分かります。

ディーゼルエンジンのドライアイス洗浄の費用が上がるのは、このすすがエンジンの奥にあるからです。上からノズルを向けても届きません。部品を外し、洗い、新しいガスケットで組み直す作業になります。実際、明細の備考には「ガスケット交換、冷却水交換」「ガスケット、エンジンオイル、冷却水等 部品を含む」といった項目が並んでいます。EGRクーラーには冷却水が通っているので、外せば冷却水を抜いて、組んだあとに補充することになります。

作業時間も長くなります。2008年式のハイエースの事例では作業時間20時間、別の店舗のCX-5では作業日数5日間と記載されていました。料金の大半は、この脱着と組み付けの手間だと私は見ています。

公開されている施工事例の料金と明細

DIY初心者くん
DIY初心者くん

実際の明細って、どんな感じで書いてあるんですか?

タクミ
タクミ

車種と金額と作業内容がセットで載っています。税込か税別か、部品込みかまで分かるので、比べやすいんですよ。

DIY初心者くん
DIY初心者くん

EGRとかDPFも一緒にやると、もっと高くなりますか?

タクミ
タクミ

足していくと上がります。ただ、どこまでやったかで金額の意味が変わるので、表で中身を並べますね。

公開されていた明細を車種ごとに並べました。総額はすべて税込(明細上「非課税」区分のものはその表示どおり)です。

車種 総額 含まれる作業・部品 時点
マツダ アテンザ(2.2ディーゼル) 130,000円 インテーク周り+EGRクーラー洗浄、ガスケット・LLC込み 2022年5月
マツダ アクセラスポーツ 132,000円 インテーク・EGR周り 税別10万円+EGRクーラー脱着洗浄 税別2万円 2021年11月
トヨタ ハイエースバン(KDH201V) 165,000円 インテーク洗浄一式、作業20時間 2021年11月
マツダ CX-5(別店舗) 172,435円 洗浄作業13.2万円+ガスケット・冷却水・DPF用薬剤など、5日間 2024年1月
BMW 320d 211,200円 インテーク洗浄 税別13.1万円+EGR交換 税別4.6万円+DPF用薬剤 2022年8月
トヨタ ハイエースバン(GDH206V) 220,000円 インテーク周り一式、ガスケット・オイル・冷却水込み 2022年9月
ランドクルーザー100系 220,000円 インテーク洗浄一式 2023年1月
トヨタ ハイエースバン(26万km) 302,500円 インテーク一式 税別20万円+薬剤による燃料系・DPF洗浄 2024年4月
ポルシェ マカン(並行輸入) 330,000円 インテーク系、部品代込み 税別30万円 2024年1月

表から読めることは3つです。

1つ目に、マツダの2.2ディーゼルは洗浄の部分が13万円前後、ハイエースや輸入車、大排気量のディーゼルは20万円を超える事例が多くなっています。ただ、どれも1台ずつの実例なので、エンジンの大きさだけで決まるとまでは言えません。マカンの事例では、施工店が「初めて触るエンジンなので、バラすのに少々手こずりました」と書いています。慣れていないエンジンほど、手間が金額に乗りやすいのだと思います。

2つ目に、同時に頼む作業が増えるほど総額は上がります。「DPFやEGRも一緒に」と頼む場合の値段の目安として、EGRクーラーのドライアイス洗浄は税別2万円の追加、EGR交換を加えた例では税別4.6万円が上乗せされていました。DPFはドライアイスではなく薬剤で施工した例で、320dが税別1.5万円、CX-5が1.65万円(明細上は非課税区分)でした。

3つ目に、放置するほど高くなります。走行26万kmのハイエースは、すすが「石の様に硬い」状態で、EGRバルブが完全に詰まっていました。燃料系とDPFの薬剤洗浄も合わせて302,500円です。

乗用ディーゼルとトラック・商用車で料金はどう違う?

DIY初心者くん
DIY初心者くん

トラックでもドライアイス洗浄ってやってもらえるんですか?

タクミ
タクミ

正直に言うと、トラックの料金は公開されている数字を見つけられませんでした。なので見積もりで聞く項目に置き換えます。

DIY初心者くん
DIY初心者くん

えっ、相場が分からないんですか。じゃあどうすれば…。

タクミ
タクミ

近い材料はあります。商用バンの事例と、トラックのDPF洗浄の料金です。これを手がかりに考えましょう。

トラックのドライアイス洗浄の料金は、私が調べた範囲では公開された値が見つかりませんでした。私が作業実績サイトの検索結果を見た限りでも、並んでいたのは乗用車と商用バンでした。

商用車で手がかりになるのは、仕事で使われることの多いハイエースです。公開事例は165,000円、220,000円、302,500円の3件で、同じ車種でも汚れの程度と同時作業で倍近く開いています。

車格による差が数字で見えるのはDPF洗浄です。DPF洗浄を手がける業者のコラムでは、DPF洗浄の料金相場は小型車両で7万〜10万円、中型トラックで9万〜12万円、大型トラックで12万〜15万円程度とされています。DPF洗浄の専門業者が、車から外したDPFを送ってもらって洗う方式では、小型トラック75,000円、中型100,000円、大型・トレーラー125,000円(いずれも税別、往復送料込み)という価格を出しています。ただし、これはDPFだけの洗浄料金で、吸気系のドライアイス洗浄の料金ではありません。

トラックで吸気系のドライアイス洗浄を相談するなら、車両の大きさより先に「どの部品を外すか」と「何日預けるか」を聞いてください。仕事の車は預ける日数がそのまま休車の損失になるので、金額と同じくらい日数が大事です。

DPF洗浄・EGR単体清掃・薬剤洗浄との費用の線引き

DIY初心者くん
DIY初心者くん

DPF洗浄とドライアイス洗浄って、何が違うんですか?

タクミ
タクミ

洗う場所が違います。ドライアイスは吸気側、DPFは排気の出口側のフィルターです。費用も別々にかかります。

DIY初心者くん
DIY初心者くん

薬剤で流すだけで済むなら、そっちのほうが安いですよね?

タクミ
タクミ

安くはなります。ただ、ひどく溜まったすすは薬剤では落ちきらない、という施工店の声もあるんです。線引きを並べますね。

ディーゼルのカーボン除去を業者に頼むときの料金は、どこを洗うかで分かれます。

作業 公開例の金額 対象
吸気系ドライアイス洗浄 総額13万〜33万円 インマニ・ポート・EGRまわり
薬剤だけの洗浄(ハイエース) 総額115,500円 吸気・インジェクター・ターボ・DPFを薬剤で
DPFの取り外し洗浄(CX-5) FF車 約10万円/AWD車 約15万円、預かり約1週間 排気側のDPF
EGR交換(320dの明細) 税別46,000円、部品代込み EGRの部品交換

薬剤だけの例は、施工店が「予算の関係でインテークドライアイス洗浄は施工しません」と書いたケースです。一方、同じ店は別のハイエースについて、以前に薬剤洗浄をしていても「酷く溜まったインテーク周りの煤はドライアイス洗浄で物理的に除去しないと綺麗にはなりません」と述べています。軽いうちは薬剤、詰まってからは脱着して物理的に落とす、という順番で考えるのが分かりやすいと思います。

DPFは別の部品なので、吸気系をきれいにしてもDPFのすすは減りません。CX-5の事例のように、DPF洗浄と吸気系のドライアイス洗浄を同時に施工する店もあります。両方を頼むなら、合計額と預かり日数を一度に聞いておくと比べやすくなります。

業者に頼むか自分でやるか:DIY実費との比較

DIY初心者くん
DIY初心者くん

自分でドライアイス洗浄をやれば、もっと安くできますか?

タクミ
タクミ

機械をすでに持っているかどうかで答えが変わります。ゼロから揃えると、業者の料金を何回分も超えてしまうんです。

DIY初心者くん
DIY初心者くん

機械があれば、ペレット代くらいで済むってことですか?

タクミ
タクミ

ペレット代は安いです。本当の壁は、部品の脱着と組み付けのほうなんですよ。私の失敗談も込みで説明します。

まず、道具をゼロから揃える場合の数字です。

項目 金額・目安
ドライアイス洗浄機(国内正規の小型機〜上位機) 68万円〜320万円
コンプレッサー 3〜5馬力クラスで数十万円〜、10馬力クラスで100万〜150万円前後
ペレット(3mm、通販) 1kgあたり600〜700円前後
ペレットの消費 業務用ペレット式で毎分約1.1kg
必要な空気量 業務用ペレット式で5.5barのとき約2.8m3/min

私が使っているような個人輸入の同型OEM機は国内正規機より安く出回っていますが、価格は出品ごとに変わるため、表には確認できた国内正規機の数字だけを載せました。それでも、業者の総額13万〜33万円と並べると、1台のために機械とコンプレッサーを揃える計算はまず合いません。数字で見ると、DIYが成り立つのは「機械とコンプレッサーをすでに持っている人」に限られます。

私は個人輸入のHTS705/708系の同型機を持っていますが、それでもディーゼルの吸気系を丸ごと自分でやるのは勧めにくいと考えています。理由は、ペレット代ではなく脱着にあります。後輩のハイエースでは、外したEGRバルブの穴から内視鏡カメラを入れてインマニ入口を見たところ、黒い膜は付いていたものの通路をふさぐほどではありませんでした。それに加えて、インマニを外すと週末がつぶれ、ガスケットと冷却水の段取りも要るので、今回は見送っています。EGRバルブとスロットルはパーツクリーナーと樹脂のヘラで落とせる範囲でした。業者の明細でも、ハイエースのインテーク洗浄で作業時間20時間とあります。プロでその時間がかかる作業です。

ドライアイスを使ったのは自分の車のほうです。直噴ターボの愛車からスロットルボディとEGRバルブを外し、ガレージで吹きました。私の機械は投入量を毎分0〜3.2kgの間で調整する方式です。最初は「部品2つなら5kgで余る」と見込んでいましたが、EGRバルブの弁の裏にこびりついたすすが落ちにくく、投入量を上げて当て続けるうちに、2つ目の部品の途中で5kgがなくなりました。結局、追加で取り寄せたペレットを待って翌週に続きをやり、通算で10kg近く使っています。通販の単価が1kgあたり600〜700円前後なので、ペレット代は6,000〜7,000円ほどです。弁の根元に残った薄い膜は、最後は樹脂のヘラで落としました。吹いていた時間より、養生と片付けのほうが長くかかったのが正直なところです。

参考までに、業務用のペレット式は毎分約1.1kgを消費するのが一般的とされ、エンジンルーム洗浄の使用量は1回あたり1〜1.5kg程度が目安とされています。すすの塊を部品ごとに落とすなら、エンジンルーム洗浄の目安より多めに用意してください。

私の場合、すでに機械とコンプレッサーがあるので、部品2つの実費はペレット代の6,000〜7,000円でした。それでも、ディーゼルの吸気系一式となれば、ここにガスケット類と冷却水の代金、そして何日分もの作業時間が乗ります。業者の総額13万〜33万円と比べてペレット代だけを見るのは、比べ方として不公平だと考えています。

自分でやるなら、安全の準備は省けません。

  • 換気: ドライアイスが昇華した二酸化炭素は空気の約1.5倍重く、低い場所に溜まります。ピットや閉め切ったガレージで吹かず、換気の十分な場所で作業してください。二酸化炭素中毒は酸素が足りていても起きるとされています。ペレットを車で運ぶときも、窓を開けて換気してください。届いたペレットを閉め切った車内や地下室など、換気のない場所に置いておくのも避けてください。
  • 凍傷: ドライアイスは-78.5℃です。ペレットや冷えた部品に素手で触れると凍傷のおそれがあるので、保護手袋を着けます。
  • 騒音: ドライアイスブラストは100〜120dB程度の音が出るとされ、耳栓やイヤーマフが必要です。この数値はレーザー洗浄機を扱う会社の解説で、実際の音は機種や条件で変わります。
  • 目と呼吸: 剥がれたすすが顔の高さまで舞うので、私は保護メガネと防じんマスクも着けています。
  • 養生: 汚れがかなり飛び散るので、過剰なくらい養生するのがポイントだと施工店も書いています。外したポートにすすの塊を落とさないよう、穴はふさいでから吹いてください。
保護具 (イヤーマフ・保護メガネ・手袋) を Amazon で見る

見積もりで確認する項目

DIY初心者くん
DIY初心者くん

業者に見積もりを頼むとき、何を聞けばいいんですか?

タクミ
タクミ

金額だけ聞くと比べられません。結論から言うと、洗う範囲と部品代が込みかどうか、この2つが一番大事です。

DIY初心者くん
DIY初心者くん

部品代って、別でかかることもあるんですか?

タクミ
タクミ

明細を見ると、込みの店も別の店もあります。聞き漏らしやすい項目をリストにしておきました。

明細を書き出していて一番困ったのは、店や時期によって税込・税別、部品込み・別の書き方が違うことでした。後輩に説明するときは、全部を税込総額にそろえて比較表を作り直しています。後輩が真っ先に気にしたのも金額より「何日預けるのか、その間の足はどうするのか」でした。そうした経験から、見積もりで聞く項目をまとめました。電話やメールで見積もりを取るときに、そのまま使ってください。

  • 洗浄範囲: インマニ、吸気ポート、EGRバルブ、EGRクーラー、スロットルのどこまで含むか。EGRクーラーは追加料金の例があります
  • 部品代の扱い: ガスケット・冷却水・エンジンオイルが込みか別か
  • 税込か税別か: 税別20万円なら税込22万円です
  • 同時作業: DPF洗浄や薬剤施工、EGR交換を勧められたら、それぞれの金額
  • 預かり日数: 5日間や約1週間の例があります。仕事の車なら代車の有無も
  • 事前に伝えること: 車種・型式・走行距離、警告灯や黒煙などの症状。車検証を手元に用意しておくと話が早く進みます
  • 金額の時点: 公開明細は当時の費用で、最新の費用は店舗へ問い合わせるよう注記されています

よくある質問(FAQ)

Q1. ディーゼル車のドライアイス洗浄はいくらかかりますか? A. 吸気系を外して洗う作業で、公開された施工明細では総額13万〜33万円、22万円の事例が最も多く並んでいました。事例は特定の店舗に偏り、時点も古いものを含むので、最終的には見積もりで確認してください。

Q2. DPFも一緒に洗ってもらえますか?費用は? A. 同時に施工する店はあります。DPFを外して洗う方式ではCX-5でFF車約10万円・AWD車約15万円、預かり約1週間の例があり、吸気系の料金とは別にかかります。

Q3. トラックでもドライアイス洗浄は頼めますか?料金は? A. トラックの吸気系ドライアイス洗浄の料金は、公開された値を見つけられませんでした。参考として、DPF洗浄なら中型トラックで9万〜12万円、大型で12万〜15万円程度が相場とされています。

Q4. 自分でやれば安くなりますか? A. 機械を持っていればペレット代は1kg600〜700円前後で済みます。ただ機械は68万円〜、コンプレッサーも数十万円〜かかり、脱着と組み付けの手間もあるので、1台のためだけなら業者のほうが現実的です。

まとめ

ディーゼル車のドライアイス洗浄の料金は、エンジンルームの外装洗浄とは別物です。公開された明細では、吸気系を外して洗う作業で総額13万〜33万円の幅がありました。金額を分けるのは、洗う範囲(EGRクーラーやEGRバルブまで含むか)、部品代の扱い、DPF洗浄や薬剤施工を同時に頼むか、そして汚れの重さです。

トラックの吸気系洗浄は公開された料金が見つからないので、「どの部品を外すか」「何日預けるか」を見積もりではっきりさせてください。自分でやる道は、機械とコンプレッサーをすでに持っている人向けです。その場合も、換気・保護手袋・耳の保護と、脱着の段取りを先に固めてから始めてください。後輩のハイエースは、黒煙が増えてきたら、この記事の項目リストを持って見積もりを取りに行く予定です。

画像: いらすとや より

タイトルとURLをコピーしました