ディーゼルエンジンが水没したらどうなる?ガソリン車より重症になる3つの理由

トラックの運転手とカーディーラーのイラスト(ディーゼルエンジンの水没トラブルを解説する記事のアイキャッチ) 気になる点・注意点

「豪雨の中で水たまりを渡ったら、エンジンが止まった」「ディーゼル車が冠水したあと、白煙が出ている」——この記事は、そこで手が止まっている人のために書きます。

結論から言うと、ディーゼルエンジンが水を吸ったときは、まずセルを回さないでください。水没した車ではいきなりエンジンキーを回したりプッシュボタンを押したりしてはいけない、というのは JAF も明確に注意喚起している基本です。そしてディーゼルは、ガソリン車と同じ状況でも重症になりやすい構造を持っています。圧縮比が高いこと、吸気を絞るスロットルが無いこと、そしてエンジン本体とは別に燃料系まで同時に壊れることの3点です。

私は本業が製造業の設備保全エンジニアで、工場のエア機器やポンプまわりを日常的に扱っています。以前、冷却水を噛んだ渦巻きポンプを開けたことがあるのですが、羽根車の入口側だけが白く荒れて、指で触ると細かい段差ができていました。あれはキャビテーション壊食で、ウォーターハンマーとは別の現象です。ただ共通しているのは、液体が絡んで負けた金属は痕跡がはっきり残るので、あとから原因を追えるということ。ディーゼルの水没も、壊れ方の順番が読めるトラブルです。この記事では、症状の切り分けから修理費の判断までを順にまとめます。

結論:ディーゼルの水没はガソリン車より重症になりやすい

DIY初心者くん
DIY初心者くん

冠水路でエンストしたんですけど、とりあえずもう一回エンジンかけてみてもいいですか?

タクミ
タクミ

絶対にやめてください。水没した車はキーを回さない、プッシュボタンも押さない。これが最優先です。

DIY初心者くん
DIY初心者くん

正直、そんなに差が出るとは思っていませんでした。

タクミ
タクミ

構造で見ると差の理由が分かります。まずはそこから順に見ていきましょう。

先に断っておくと、ガソリン車とディーゼルの重症度を直接比べた試験データを私は見つけられませんでした。ここから書くのは、構造から考えたときにディーゼル側が不利になる理由です。

ディーゼルは吸い込んだ空気を圧縮加熱して着火させる仕組みなので、ガソリンエンジンより高い圧縮比を必要とします。解説記事では、旧来のディーゼルで圧縮比22くらい、現在のマツダや三菱のディーゼルで15以下、という水準が挙げられています。圧縮比が高いということは、ピストンが上死点まで来たときの燃焼室の隙間がそれだけ小さいということです。

ここに水が入ると何が起きるか。圧縮できない液体がシリンダー内にあると、ピストンが上死点まで上がりきれず、その負担がクランクシャフトとピストンをつなぐコンロッドにかかり、コンロッドが曲がる。さらにピストン・クランク・シリンダーの破損にまで及ぶ——これがウォーターハンマーです。隙間が小さいディーゼルは、同じ量の水でも逃げ場が無く、この状態に届きやすくなります。

2つめが吸気側です。ディーゼルは燃焼が許容する混合比の幅が大きく、負荷調整を燃料噴射量だけで行えるため、吸気を絞るスロットルが不要という構造になっています。つまり、アクセル開度に応じて吸気を絞る仕組みが基本的にありません(EGR制御やエンジン停止用の吸気シャッターを持つ車種はあります)。冠水したディーゼル車で効いてくるのがここで、吸気の通り道が絞られていない分、一度に吸い込んでしまう水の量が多くなりやすい、ということになります。

3つめが燃料系です。ディーゼル車には燃料フィルターに水が溜まったことを知らせる警告があり、いすゞは「水分を排出しないと燃料噴射ポンプを破損するおそれがある」とはっきり書いています。JAF も、フューエルフィルター警告灯を放置すると噴射ポンプが故障する恐れがあるとしています。つまりディーゼルの水没は、エンジン本体と燃料系という二正面の被害になります。

なお、冠水した車両は電気系統の漏電で火災が発生する可能性があるため、バッテリーのマイナス側ターミナルを外しておくのが先です。

水没後の症状の切り分け|どこまでが軽症か

DIY初心者くん
DIY初心者くん

自分の車がどのくらい重症なのか、見た目で分かるものなんですか?

タクミ
タクミ

完全には分かりません。ただ、切り分けの入口になるサインは3つあります。

DIY初心者くん
DIY初心者くん

それ、ちょっと怖いですね…。

タクミ
タクミ

だから回数を試さないことが大事なんです。詳しい見方を本文にまとめました。

チェックの順番は次のとおりです。

  1. クランキングが極端に重い、または回らない … シリンダー内に水が残っている、あるいはすでにウォーターハンマーが起きている疑いがあります。ここで回数を重ねないでください。
  2. 白煙やアイドル不調はあるがエンジンは回る … 吸い込んだ量が少なく、軽症で済んでいる可能性があります。ただし「回る=無傷」ではありません。
  3. 燃料フィルター(水抜き)の警告表示が出ている … 燃料側に水が入ったサインです。この警告灯はディーゼル車のみに装着されているもので、ガソリン車には付いていません。点灯したら極力走行を控え、速やかに点検を受けてください。
  4. エアクリーナーボックスとエレメントの水位跡を見る … どこまで水が来たかが物理的に残ります。エレメントが濡れているなら、吸気経路に水が到達したと考えます。

冠水したディーゼル車を自分で直した経験は、正直なところ私にはありません。ただ本業の設備側では、水を噛んだポンプと、燃料に水が混ざったディーゼル発電機は、まったく別の直し方をします。車も同じで、セルが重いのはエンジン本体側、警告灯は燃料側。1と3を混同すると、直し方も費用も見誤ります。

水を吸ったエンジン側で起きること(ディーゼル ウォーターハンマー)

DIY初心者くん
DIY初心者くん

ウォーターハンマーって、走っている最中に起きるんですか?

タクミ
タクミ

走行中に起きることもありますが、止まったあとに再始動を試した瞬間というのが典型です。

DIY初心者くん
DIY初心者くん

具体的にどのへんが大変なんですか?

タクミ
タクミ

脱着する部品が違うんです。そのあたりを本文で説明します。

理屈はシンプルで、液体は圧縮できません。圧縮行程でシリンダー内に水があると、ピストンが上がりきれずにコンロッドへ負担が集中し、曲がる・折れるという壊れ方をします。曲がったコンロッドはエンジンを開けないと分かりませんし、開けた時点で工賃は跳ね上がります。

ガソリン車なら、スパークプラグを抜いてクランキングし、プラグホールから水を吐かせる、という定石があります。ディーゼルにはスパークプラグが無いので、同じことをするならグロープラグかインジェクターを抜くことになります。ここが決定的にハードルの高いところで、インジェクターは高圧配管と一体で扱う部品ですし、グロープラグは長年の熱で固着していると折れます。折れると摘出に専用工具が必要になり、最悪はヘッドを降ろすことになります。

正直に言います。水を吸ったかどうか、コンロッドが曲がったかどうかは、圧縮測定と異音でしか判断できません。そして測定してもエンジン内部の変形量までは分かりません。

私は自分の中古スポーツカー(ガソリン車)で圧縮を測ったことがあります。買ったゲージのアダプタがプラグのネジ径に合わず、一度返品して買い直すところからでした。実際の作業は、プラグを4本抜いて全開クランキングを各5回、4気筒で1.15〜1.22MPaという読み。作業自体は30分ほどですが、数字を読めるようになるまでが遠回りでした。

ただし、これは平時の圧縮チェックの話です。冠水直後に自分でクランキングして測るものではありません。水が残っている状態でクランキングすれば、それがまさにウォーターハンマーの引き金になります。圧縮測定は、水を吐かせてグロープラグやインジェクターを外したあとに工場が行う工程だと考えてください(平時のコンディション確認用としてならディーゼル用コンプレッションゲージはこちらのような測定具が使えます)。

燃料に水が入った場合|噴射ポンプが最も高くつく

DIY初心者くん
DIY初心者くん

エンジンが無事なら、あとは乾かせば終わりですか?

タクミ
タクミ

いえ、燃料に水が入っていたらそこが別の山です。放置すると噴射ポンプを壊します。

DIY初心者くん
DIY初心者くん

200MPa…桁が違いますね。

タクミ
タクミ

そうなんです。だから警告灯が出たら走らせない。詳しくは本文で。

現代のディーゼルはコモンレール式が主流で、高圧サプライポンプが燃料に圧力を加え続け、気筒間で共用するレールに蓄えています。レール内部の圧力は2000bar(200MPa)に達します。ここに水が回ることの意味は、メーカーの記述がそのまま答えになっています。いすゞは燃料フィルターの水を排出しないと燃料噴射ポンプを破損するおそれがあるとしており、JAF も同じく噴射ポンプの故障を挙げています。

なぜ燃料側が高くつくのか。ここは出典で裏を取れた範囲を超えるので断定はしませんが、一般論として、コモンレールの高圧ポンプは軽油そのものが摺動面の潤滑を兼ねています。潤滑性の低い水が混ざれば摺動面が削れ、削れた金属粉は高圧側を通って下流へ運ばれます。だからポンプ単体の交換で終わらず、インジェクターやレール、配管まで交換範囲が広がりやすい——という理屈です。私が本業で見てきた油圧ポンプも、水や異物を噛んだときはポンプだけ替えても再発しました。

水を吸ったディーゼルで、燃料側にできる応急処置は水抜きです。いすゞのトラックの手順では、ドレーンプラグをゆるめてハンドポンプを10〜20回作動させ、水と若干の燃料を出したあとプラグを締めてハンドポンプを数回作動させ、エンジン始動後に漏れがないことと警告表示が消えたことを確認します。水を抜いた直後は、始動に通常より時間がかかります。なお手順は車種で異なるため、必ず自車の取扱説明書を確認してください。

私はこの水抜きを、本業で扱っている非常用ディーゼル発電機で定期的にやっています。ドレーンを緩めてハンドポンプを15回、出てきたのは50ccほどで、下に沈んでいた水は目視で10ccあるかどうか。それでも「溜まる」という事実は毎回確認できます。前回はドレーンプラグのOリングが硬化していて、締め直しても滲みが止まらず、結局Oリングを替えて20分かかりました。定期点検でこれなので、冠水した車で同じ作業を初見でやるのは相当きついはずです。

ただしこれは、あくまで通常の結露や給油由来の水を抜く手順です。冠水でタンクごと水が入ったのであれば、フィルターの水抜きだけで済ませて自走させないでください。タンク内の水は抜き取りが必要で、走らせるほど下流の噴射系に水を送り込むことになります。水没したトラックの修理見積りが跳ね上がるのは、たいていこの燃料系の交換範囲が読めないからです。どこまで交換になるかは、分解してみないと分かりません。

冠水後に遅れて出る二次症状と、ドライアイス洗浄が使える範囲

DIY初心者くん
DIY初心者くん

エンジンがかかったなら、もう安心していいですか?

タクミ
タクミ

まだ早いです。冠水のダメージは、後日になってから表面化することがあります。

DIY初心者くん
DIY初心者くん

そこは分けて考えるんですね。

タクミ
タクミ

はい。使える範囲と使えない範囲を、本文ではっきり線引きします。

冠水後に遅れて出やすいのは、DPFの詰まり、端子やコネクターの腐食、そしてターボまわりの異音です。DPF は軽油の燃焼で出るススとエンジンオイル由来の金属分・カーボンで詰まり、再生は走行でエンジン回転が上がって温度が上昇したときに行われる、とされています。だとすると、冠水後に不安だからと近所をちょい乗りするだけの運転を続けた場合、再生が進まないまま詰まりだけが進む方向に働く——という理屈になります。

ではドライアイス洗浄はどこで使えるか。泥水を被ったエンジンルームの外側やハーネスまわりを乾かしながら落とす、という一点では相性が良いです。水をかけ直さずに汚れを飛ばせるので、電装を抱えたエンジンルームで洗剤と水を使いたくない場面に向きます。

ただ、自分の中古スポーツカーの下回りが泥をかぶったときに試して、盛大に失敗しました。まず、濡れた泥にはほとんど効きません。半日置いて乾かしてから当て直したら、ようやくパラパラ落ち始めました。しかも調達でも失敗していて、ペレット10kgを保冷箱に入れずコンテナのまま車で持ち帰った結果、作業を始める頃には体感で3割ほど減っており、下回りの半分を終えたところで切れました。

後日、丸一日乾かしてから10kgを保冷箱で持ち帰ってやり直したところ、下回り全面が2時間ほどで終わりました。落としきれなかったのは、熱が入って焼き付いた部分だけです。つまり乾燥時間と保冷の段取り、この2つさえ外さなければ、素人の設備でも下回り1台分は届きます。逆にそこを外すと、当日は何も終わりません。

一方で、水を吸ったエンジン内部と、水が入った燃料系は、外から洗っても一切直りません。順番としては、走行可否の判定と燃料系の処置を終わらせてから、最後に外側をきれいにする。逆にすると、汚れは落ちたけれど走れない車ができあがります。

作業するなら、保護具と換気を先に決めてください。ペレットは1気圧で-79℃で昇華する固体なので、素手で掴めば短時間で凍傷になります。断熱手袋と保護メガネを着け、ブラストするなら跳ね返る粒に備えて長袖で作業してください。ブラスト中はかなりの音が出るので、耳栓かイヤーマフも用意してください。換気はさらに重要です。厚生労働省の災害事例には、新聞紙で包んだドライアイス174kgを社用車の荷室に積んで運搬し、気化した二酸化炭素が車内に充満して呼吸困難になった例があります。二酸化炭素は比重1.56で空気の1.5倍程度の重さがあり、低いところに溜まって下へ流れます。冠水車の下回りを覗き込む姿勢は、まさにその低い場所に顔を置く姿勢です。屋外か、開放したシャッターの近くで作業してください。

ディーゼル特有のカーボンの落とし方そのものは、別記事で工法ごとに比較しています。

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修理費をどう見積もるか|直すか手放すかの判断手順

DIY初心者くん
DIY初心者くん

修理費って、だいたいいくらくらいなんですか?

タクミ
タクミ

幅が大きすぎて一言では言えません。だから見積りを先に取るのが正解です。

DIY初心者くん
DIY初心者くん

なるほど、計算してから決めるんですね。

タクミ
タクミ

そうです。判断材料を本文で整理しておきます。

金額を先に断言する記事にはしません。コンロッドまで行っていればエンジン載せ替え、燃料系だけなら部品交換で、桁が変わるからです。やるべきことは順番が決まっています。

  • エンジン載せ替え(リビルト)と、部分修理の両方で見積りを取る。片方だけだと高いのか安いのか判断できません。
  • 車両保険を先に確認する。台風・竜巻・洪水・高潮による水没は一般型の車両保険で補償対象ですが、補償範囲を限定したプランでは支払対象外になる場合があります。地震・噴火を原因とした津波による水没は対象外です。保険金を使うと継続契約の等級が1等級下がります。扱いは保険会社とプランで違うので、約款で確認してください。
  • レッカーの手配先を確認する。JAF のロードサービスは、自動車保険では対象外となる地震・台風・大雪など自然災害に起因した事故・故障にも対応しています。
  • 商用車やトラックは稼働停止のコストも足す。修理待ちで仕事が止まる日数まで含めて比べないと、判断を間違えます。

軽症で済んだ場合も、燃料フィルターの交換、エアクリーナーエレメントの交換、コネクター類の点検はやっておいたほうが安心です。

冠水を避ける・被害を軽くする予防

DIY初心者くん
DIY初心者くん

そもそも、どのくらいの深さなら渡れるんですか?

タクミ
タクミ

JAFのテストでは30cmは走れましたが、60cmでセダンは止まりました。

DIY初心者くん
DIY初心者くん

高さですか。測ったことなかったです。

タクミ
タクミ

一度メジャーで測るだけです。ほかの備えも本文にまとめました。

JAF の冠水路走行テストでは、水深30cmはセダンもSUVも時速10km・30kmで走り切れました。しかし水深60cmではセダンが時速10kmでも31m地点でエンジンが停止し、SUVでも時速30kmでは10m地点で止まっています。速度が上がるほど巻き上げる水が増えるので、深いところを速く抜けるという発想は逆効果です。

そして実際の冠水路は水深も水の中の様子も見た目では分からないため、遭遇したら安易に進入せず迂回を考えたほうがよい、というのが JAF の結論です。ディーゼルのウォーターハンマーがどういう壊れ方かをここまで読んだ人なら、迂回のコストがどれだけ安いかは分かるはずです。

そのうえで、平時にできる備えを挙げます。

  • 自分の車の吸気口の高さを測っておく。ボンネットを開けてエアクリーナーボックスの入口がどこにあるかを見るだけで、判断の基準ができます。
  • シュノーケルを付ければ安心、とは考えない。吸気を高くしても、電装・デフ・燃料タンクは元の高さのままです。守れる範囲が限られていることを理解して使う装備だと私は考えています。
  • 燃料フィルターの水抜きを定期的に行う。手順は自車の取扱説明書に載っています。冠水したときに「もともと水が溜まっていた」状態を避けられます。
  • 豪雨予報の日は駐車場所を変える。アンダーパスや河川敷の駐車場から離すだけで、水没の確率は大きく下がります。

よくある質問(FAQ)

Q1. ディーゼルエンジンが水没したら、もう直らないのでしょうか? A. 吸った量によります。白煙やアイドル不調だけでエンジンが回るなら軽症の可能性がありますが、コンロッドが曲がったかどうかは圧縮測定と分解でしか分からず、判断はDIYの範囲外です。

Q2. 冠水後にセルを回して確認してもいいですか? A. だめです。水没した車ではエンジンキーを回さない、プッシュボタンを押さないというのがJAFの注意喚起です。止まった時点では無事でも、回した瞬間にコンロッドが曲がることがあります。

Q3. ガソリン車とディーゼル、どちらが重症になりやすいですか? A. 直接比較した試験データはありませんが、構造上はディーゼル側が不利になりやすいと考えています。圧縮加熱で着火させるため圧縮比が高く、負荷調整を噴射量で行うので吸気を絞るスロットルが無く、さらに燃料側でも噴射ポンプの破損リスクを抱えるためです。

Q4. 水たまりを渡っただけでも点検に出すべきですか? A. 燃料フィルターの水抜き警告が点いた、白煙が出た、異音がするのいずれかがあれば点検してください。警告灯が点いた場合は極力走行を控えて速やかに点検を受けるようJAFが案内しています。

まとめ

ディーゼルエンジンの水没でやることは、順番が決まっています。セルを回さないバッテリーのマイナス端子を外すレッカーを呼ぶ。この3つを守れば、修理費が跳ね上がる分岐点は避けられます。

ディーゼルが不利なのは、圧縮比が高くて燃焼室の隙間が小さいこと、吸気を絞るスロットルが無いこと、そしてエンジン本体とは別に燃料系まで壊れることの3点でした。症状の切り分けはセルの手応え・白煙・警告灯の3つを見て、燃料側なら走らせない。ドライアイス洗浄は泥を被った外側には有効ですが、中に入った水は直せません。

そして最後に、水深60cmでは、たった31m先でセダンのエンジンが止まったという数字を覚えておいてください。冠水路は迂回する。これが一番安い修理法です。

画像: いらすとや より

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